たとえ虚空をつかむようでも
手ごたえは、なし
受験勉強、商談、研究、教育、恋愛、交渉。 様々な場面で私たちは、「あ、これはだめだ」と感じることがある。
そこにあるはずの期待がないときに、 そう感じるのかもしれない。
信頼して後ろに倒れられるか
そこに宗教はカテゴライズされるだろうか。 ちょっと考えてみると、少し違うような気がする。
「だめだ」ではなく、いまは 「だめだ」 というような気持ちになるからである。
いつかは神様は、自分の声を聞いてくれるかもしれない。 そこに完全な絶望はなく、 どちらかというと期待が横たわっている。